もっと世の中のことを書きたいと思い、世事に思いを馳せてみるが、ほとんど興味がない。権力者は自分たちがいい思いをするために、私たちからいかに騙し取るかに必死で、必死すぎて笑えてしまう。しかし笑い事ではなく、それだけ奴らが躍起になるということは、だいぶいろんなものが無くなってきているのだろう。もう回ってこない、私たちには。だからみんなが夢見てきた生活スタイル、頑張ればこうなる、みたいなものはもう諦めた方が良いし、自分だけはそれでもいい思いをするんだ、というのも諦めた方が良い。だけどまだ自分たちの生きている地域がまだそのスタイルがまかり通っているから、というのも終わりにしたい。それでは結局潰し合いだから。
それぐらいはいくら世の中のことにほとんど興味のない私でもわかる。ただわかっているのはここまで。私は自分が気持ちよく生きたいだけ。他人に干渉せず、独り占めせず、その中で今やりたいことをやって、生きる。世界中の困っている人たちに思いを馳せないなんて、薄情で鼻糞みたいな人間だが、だからこそこれからはもっと地味に生活したい。世界中の誰も私など歯牙にも掛けない。だからこそ生きていられる。
