書くこと、走ること

 書くことと走ること。この2つで自分のことは大体かたがつく。これ以上のことは、どうでもいい。人は自分に抱えられる問題だけを処理する。自分にとってどうでもいい情報は見えていないも同じ。見ること、見えることこそ怪しいものはない。

 2つはどちらも身体性がある。もうひとつは撮ること。撮ることと見ることは違う。撮ってる時は見ていない。対象を感じているだけだ。本心はそんな写真が撮りたい。