それぞれが、それぞれに楽しみを持って、人生を楽しんでいる。それぞれにいろんなことを抱えながら。私だけが苦しんでいるように感じることは、物凄く傲慢なことだ。
海外旅行、ゲーム、マネーゲーム、大谷翔平の活躍、高校野球、美味しいものを食べること、そういった楽しみを共有しあうこと。
私は単に不必要な存在なのかもしれない。好ましくない世界で生きるために自分を隠して、あるいはごまかして生きてきたようなものだが、どこまでいけるかとも思ったけれど、ここに来て弾かれようとしているのかもしれない。さあここでどうする?
どうすることも出来なさそうだ。まずは何事もなかった、ないかのような顔をして、淡々と生きていくしかなさそうだ。答えは放っておいても出てくるだろう。負けるわけにはいかない。ここからが本当の闘いだ。誰も知らず、始まったことも終わったことも知らない。すべては日常に消え去るのみ。