この先

 普通に生きて、生きたとしても、生まれてきた人生よりもこの先の方が短い。残された時間は少なく、やり遂げた事も無い。そしていまだに何かをやろうとしている。やり遂げるかどうかは別として、こう思っている以上、何かをやるしかない。この途切れまくりの日記なのかもしれない。少なくても、リフティングでないことは事実だ。だけどこれも続けるけれど。

 写真を撮ろうと思う。写真は私にとって生活の延長線ではない。いつも撮る行為は自然では無く、それどころか、常に違和感があって恥ずかしい行為だ。相手に対して失礼なことをしている、といつも感じる。だから人目につかない方が良い。自然と撮ってしまうことなど無い。それでも、自分が撮った写真は良いと思う。感傷的な雰囲気の中に逃げているだけかもしれないが。カメラを持っている以上、撮ってしまうだけだ。それはいつもつきまとう。まあ自分が何にも大したことをするつもりもないから、これは許してほしい。そもそも写真なんて大したモノじゃない。大したことがないから、これなら続けられそうだ。今日は正直に書けている。

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